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はい。
もう触れるだけ思う壺なんですが、

ZOZOの前澤社長が、
ザワザワさせる案件をまた出しました。

100万円くれるそうです。
しかし、正直セコい。

例えば、100万円の貯金くらいじゃあ
漫才師になるために、一流企業辞める決断だって出来ません。

何のこっちゃ、と思われるかもしれませんが
大真面目に、会社辞めて漫才師なろうとした奴がいたんですよ。

貯金百万あるから大丈夫です!キリッ。

と、言われた時はつい爆笑しそうに
なったんですが堪えました。

これでも僕は、常識があるので
笑っちゃいけない、という事くらい知ってたんです。

それはともかく。
世の中は、お金じゃない。

そんな事はなくて、ハッキリ言って
お金が無いと、生きていけないほど重要なもんです。

家だって、食料だって、エンタメだって
何をするにも、お金が必要ですもんね。

でもそれは、簡単に考えれば比重の話で、
お金が一番手っ取り早く社会を動かす仕組みに

組み込まれたからってだけですよね。
米相場、なんていいますけど昔の日本で

米が第一で考えられていた社会制度では、
お金の価値そのもの、お金の意味はきっと違っていたはずで、

これはもう僕がその時代に
生きていたわけじゃないから確認しようがないんですが、

一つ、肌触りが伝わる話はあります。
町田にいた頃の大家さんちは大邸宅で、庭はほぼ畑。

野菜をそこで大量に作ってて、余るもんだから
家賃払いに行くたびに貰っていました。

井戸水で野菜の泥を落としたり、
時にそこにある釜で茹でてくれたりもして、

色んな話をするんですが、
僕が一番、びっくりしたのはお住まいである大邸宅、

自分たちで建てた、と聞いた時でした。
「マジですか?」

「うん、、一家総出、近所の人もみんなで建てたよ。
この辺の人はみんなそうしてたよ。」
※・・・大家さんが、子供の頃の話なので戦前です。注釈

信じられませんでした。
だって見た目は普通にデッカい日本家屋なんですよ。

一体どこから、どうやってモノを運んで、
こんなちゃんとしたん作るんだろうか、、、、、

でも、確かに大家さんは当時、
齢80を過ぎてたけどスーパーじいちゃんで、

ユンボみたいなん動かして、畑の土とかイジってたり
大きな木を、チェーンソーでなぎ倒し運びこむまで

全部一人でやってはりました。
畑ももちろん自分がやるので、一輪車に大きな大根つんで

坂道下ってくのとか見てたんですが、
当たり前にように動いてはったので、

そうやって自分らで家を建てたと
聞かされるまで、その凄さに気づきませんでした。

人は何でも自分で出来るんだ、とつくづく思いましたが
その時の僕は到底、自分じゃ無理だ、

くらいにしか考えられずにいて、それはもう
何でも、お金で解決できる社会に慣らされていたからです。

単純に考えてまず、資源とお金は違うんですよ。
当たり前やん、何を今更、、なんですが根がアホなんで、

まず発想すら無かったんですよ。
家を建てる、となった場合必要なのは木材と人ですよね。

道具や知識もいる、力だっている。
これをお金で買うしかない、と思えばそりゃそうなります。

世界がそこで止まるんです。
でも、本当はそうじゃない。

というか、やり方はいくつもあって、
まずはそれに気づかないと、何も始められないんです。

僕らはお金であらゆる事をショートカットしているんです。
そうしないと、動けない身体になってしまった。

でもそうじゃない人もいて、
お金で出来る事は何か、自分はどこまでならお金に任せるか、

を考えて動ける人が、大した人だと思うわけです。
だから現代日本の仕組み、制度が経済で回している社会である以上、

蓄えはあった方がいいに決まっていて、
その立場を手に入れた人を守銭奴だなんだ、

と感情的に断罪するのはナンセンスというか、
ちょっと違う気がします。そういう事じゃあないもんね。

貯金百万あるから大丈夫です!会社辞めます!

と言われて笑うか、笑わないか。
先程から述べてるように、現代日本の価値感に照らせば

笑って、笑われて当たり前でしょう。
でも実際はどうかはわからないのと同じです。

そんな諸々を考えてみれば、僕自身は
大家さんが家を建てたようなもの、というか

お金ではない何か別の機能をフル活用して、
生きていく方が面白いかもしらん、と結論しました。

それでも前澤社長にはザワザワします。
前澤という名前だからでしょうか?

いやいやそんなわけは無くて、
やっぱりいけ好かないんでしょうね。

お金第一の社会で、お金で成功しているから。
これはつまり、まごう事なき勝利者の証。

彼にとっては、
ほんのお遊びで宣伝効果を考えれば100万円は安いものです。

そればかりか、集まってきた人の言葉を拾い上げ、
夢がある、日本はまだまだ大丈夫。なんて

言い切っちゃうツラの皮の厚さまである。
中々どうして、大人物だと思いましたよ。

僕がこの人を嫌なのは、
こういう、「所詮人ってそんなもん」を

見せつけられるからかも知れません。
自分自身を突きつけられている気がします。
おしまい。

北海道募金。
前澤社長、寄付してくれないかなぁ。
まだ募集しています。

寒い時期に行く覚悟!
これからが大変です!
必ず、お届けにあがります!
https://www.oniyamada.com/items/13342609