すっかりチャオベラチンクエッティが、
頭から離れず、
夢にまで出てきてしまいました。
追い詰められています。
8月2日、
豊洲ピットでの解散ライブがせまっているからです。
安易に安請け合いするもんじゃない、
とはよく言ったものですが、
今回、再び検察へ行かなきゃならないショックから
皆さんのおかげで、
ようやく元気を取り戻しつつある身にすれば、
「チャオベラの紙芝居作ってくださいよ。」と言われ、
断る義理もなく、せめて精一杯、
報いるべきであろうと、二つ返事で請け負ったのです。
ところが、これが甘かった。
やると決めた以上は、受けたい。受け入れられたい。
生半可ではいけません。
そもそもチャオベラチンクエッティが、
ポッシボー期も経て、
10年以上活躍してきたグループなのですから、
紙芝居乞食が、半笑いで弄れるもんじゃございません。
申し訳ないじゃないですか。
なので、あまりに早急でありましたが
チャオベラ動画を漁りまして、なんとか自分なりに、
理解しようと努めました。
その結果、失礼ながら思ったのはこのグループ、
馬鹿にしても大丈夫という事でした。
馬鹿にすると言いましても、
文字通り悪し様に罵るんでなく、
やはりどう考えてどう見ても、これは笑って下さい、と
言われてるとしか思えない。
そう解釈するしかない、みたいな雰囲気を孕んだ曲や
パフォーマンスが散見されるんです。
その際たるものが、昨日僕がSHOWROOMでも言っていた
「True Heart」という曲なんですけれども。
一度見ていただけたら、と思いますがカッコいいんですよ。
そのカッコ良さは、きっとやりきるカッコよさで、
普通に見てると、恥ずかしくて笑ってしまうノリに彩られています。
もろりんのとこと、ロビンが出る前の口上、
からのビンビンビンビン、ロービン!が好きです。
モーニング娘。でいう「女子かしまし物語」みたいなもんで、
メンバー紹介の歌なんですけれど、
とにかく、何を言ってるのか聞き取れません。
唯一聞き取れるのが、ビンビンビンビン、ロービン!なんです。
歌詞も読んだうえで、もっかい聴きましたが
それでも聞き取れないのも魅力な一曲です。
これ、ライブ会場でみると更に面白いんです。
みんな一緒になって「イェイェイェイェロービン!」とか
言うてるから。
当たり前ですが、メンバーがやりきってるのがいい。
モーニング娘。の「泡沫サタデーナイト」がどうしても
乗り切れないのは、
踊っているメンバーから、醸し出される育ちの良さが、
邪魔をするからなんですけれど、
チャオベラの方は、品がなくて素敵。
アゲ曲をやる型、作法として、品を捨てるんでなく、
性根から品をなくしてる感じが、いいんです。
アプガの「パーリーピーポーエイリアン」もそうです。
娘。は、なまじ歴史のある日本グループアイドル、
という看板を、背負っちゃっているもんだから、
どうしても品を捨てきれないんかも、しれませんから
「泡沫サタデーナイト」はやっぱしキツいです。
まだ「Are you happy?」みたいんなら観れる。
、、、、くどいようですが「青春小僧が泣いている」くらいの
絶妙な外し、が今でも一番らしいと思っていますけどね。
「ブランニュー・・・」は惜しいなぁ、、、も少し外せるのになぁ。
おっと、気づけばモーニング娘。話になってました
すみません。
チャオベラチンクエッティです。
DA PUMP が最ブレイクでダサカッコいいというフレーズが、
飛び交っていますが、いちいち言うまでもなく
ハロヲタ、ハロプロはそのダサいをやりきる面白が好きな人、
たくさんいるわけです。
なので、チャオベラの「True Heart」は絶対に、
抑えておくべきダサの極みです。
今からでも遅くない、まだ7月。
8月は、明日から!
2日は明後日です!
みんな!
豊洲で会おうな!